パンの耳がすき

読書日記と、たまにカフェ日記。植物日記も。

【読書日記】大人の言うことはだいたい正しくない。 

 

最近、放っておいたら情報量があまりにも多くて、しんどいなあと思う。

 

知識というのは単なる情報だから、自分で摂取する情報をちゃんと選ばないと。自分のためにこの情報は得るべきじゃないと思うものをちゃんと判断して、ときにはシャットアウトできる人が、いわゆるインテリでしょ。

よく、ボンヤリ社長が新入社員とかに「新聞3紙を読め」って言うけど、意味がないですよね。そういうものは強要されて読んだって、何の足しにもならない。読みたくて読まなきゃ。 おやじが10代の女のコにレッド・ツェッペリンンのCDボックスを渡して、「これぐらい知っておかないとロックがわからないぞ」と言っても、そんなもの必要ないじゃないですか。必要とされていない知識というのは、もう雑学だもん。

 

情報を鵜呑みにすることはもちろんよくないし、最近では流れてきたままに情報を浴びまくるというのも、なんだか体にとって毒のように思えてきた。

 

情報を武器にしろ!みたいに大人たちはよく言うけど、それもどうなんだろう。

 

というか、大人たちの言うことって、なんか、だいたい正しくない。

この人にはこの人の人生があって、過去の経験からこう考えるようになったんだなあ、とは思うし、参考にはなるんだろうけど。

 

あれ?そもそも、正しいってなんだ??

 

とにかく、自分にとって価値のあることを見極める目は養いたいよね。