【読書日記】期待しない年
はてなスターを消してみました。
気にしないようにしていたんですが、どうしても一喜一憂してしまう自分がいたので。(気にしないようにしてる時点で気にしまくりなんですよね、、)
寂しくなってそのうち戻すかもですが、とりあえずまあ実験的に消してみます。
ところでちょっと今更ですが、今年のテーマを「諦める」に決めました。(かといってべつに毎年テーマを決めてるわけじゃないです)
何事にも期待せずに一年を過ごしてみようと思います。
こう書くとすごく悲観的な人間と思われそうですが、べつにそういうわけじゃないです。
「期待」という言葉は良い意味で捉えられがちだけど、実はけっこうな厄介者だなと思っています。
自分に対しても他人に対しても、「こうあってほしい」という思いがあるから期待してしまう。
たとえば、「あの人が嫌い」と思うのも、「ほんとうはこうあってほしい」という自分の願望があって、勝手にそれと現実の差に落胆しているだけなのかなと。
それは自分の妄想や理想を相手に押し付けていることなんだと思います。
理想と現実や、過去と今を比較して、その差に喜んだり落ち込んだり、、
そんなことばかりしていると、あまりにも自分が可哀想な気がします。
そして厄介なのは、ほとんど無意識でそれをしてしまっていること。
だからこのブログだって、続けることを自分に期待せず、適当に気楽に書いていこうと思います。
「そう。みんな若いときは自分の人生を大袈裟に考えるじゃない。過大評価もいいところなんだけどさ。ぼくもそうだった。自分の人生は有意義で輝いていないといけないと思い込んでた。でも実は地味な性格で、そのギャップにすこし苦しんでた。そういう考え方が、十年間ブラブラしてたら変わった。」
「どんなふうにですか?」
「人間なんて、呼吸をしてるだけで奇跡だろうって。ましてや服を着て、食事をして、恋をして、ピアノを弾いて__」
人生に対して大袈裟になりたくないなあ、なんて思う今日この頃です。