パンの耳がすき

読書日記と、たまにカフェ日記。植物日記も。

【読書日記】良い空気を吸いたい

自己肯定感の低さに、ようやく気づきました。

(認められるようになった、の方が正しいかな?)

 

何かに取組んでいる時は忘れていられるけど、それがなくなるとすぐに自分を責め始めてしまう。ずーっと心に悪魔がいて、刃物かなにかでずぶずぶやられ続けてるような感覚です。

 

つい外側の状況を改善しようと躍起になってしまいますが、やっぱり違うな、と。

自分の心とちゃんと向き合いたいです。

 

ということで、親友が勧めてくれた、精神科医で対人関係の専門医である水島広子先生の本を読んでいます。

 

これは、それほど具体的に感じられるわけではありません。

心地よく温かい空気のように、自分をぽかぽかと満たしてくれる感覚です。

普段はその存在を意識しないことが多いでしょう。

まるで、空気のようなものだからです。空気は、あまりにも当たり前のものなので、その恩恵を感じずに生きている人が多いと思います。でも、空気が足りなくなると、にわかにその存在が致命的に重要だということに気づくものです。

自己肯定感もそんな感じです。

自己肯定感は、人がネガティブな思考にとらわれずにのびのびと温かい人生を歩むための「空気」のようなもの。

自己肯定感が高いと、自分のダメなところ探しをすることもなく、自分らしい人生を生きていくことができます。自分や身の回りの人や物事、景色を、明るい目で見ていくことができるのです。

 

深く、気持ち良く呼吸できるようになれるといいなあ。

 

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ところで、メルカリで購入したんですが、前の持ち主さんの努力の形跡が。

「良く生きたい」という気持ちが伝わってくるようです。