【読書日記】愚痴ることで陥る悪循環
最近すこしストレスが増えていたみたいで、いつの間にか愚痴を言うことが多くなってしまっていました。
ふと気付くと友だちに愚痴を吐いてしまっていて、そのことを指摘されて、はっとしました。
愚痴ることで、自分の中でぐるぐると悪感情ばかりが溜まり、余計に何事においても悪いことばかりに目がいくようになる。悪循環に陥っていました。愚痴って、その瞬間はちょっとすっきりするんだけど、結局は何も解決しないんですよね。
私とは前向きな関係でいたいからやめてほしいと、はっきり言ってくれた友だちに感謝です。軌道修正してくれました。
それと、「あの人はわかってくれない」と勝手に邪推してしまうところが私にはあるなと思いました。
誰とでも友達付き合いをしなさい、親友のように振る舞いなさい、といっているのではありません。そうではなく、意識の上で対等であること、そして主張すべきは堂々と主張することが大切なのです。
あなたには断る余地もあるのだし、もっといい方法を提案する余地もあったはずです。あなたはただ、そこにまつわる対人関係の軋轢を避けるために、そして責任を回避するために「断る余地がない」を思っているのですし、縦の関係に従属しているのです。
対人関係の軋轢を避けない勇気を持とう。
それにしても、悩むたびに「嫌われる勇気」を開いてしまいます。