【日記】ちゃんと言葉にする
小さなひまわりが咲いていたよ!
と、友だちが写真を送ってくれました。
こういうささやかな喜びを一緒に味わえる友だちがいることに、今はものすごく幸せを感じます。
なんだか、すこし大人になったような気もするし、反対にちいさな子どもに返ったような気も、、、
不思議な気分です。
これまで、いろんなものを見落としていたように思います。
自分では見ているつもりだったのに、ほんとは何も見えていなかったんだなあ、と。
私にも、そんなことに気付けるくらいの余裕はできたみたいです。
そして、心から話し合える友達ができて気づいたことがあります。
それは、今まで自分は人に対してちゃんと言葉を伝えていなかったんだな、ということ。
いいことも嫌なことも、言葉にしなくても伝わることなんて、やっぱりなくて。
言葉にしなくても伝わるようになるためには、むしろたくさんの言葉が必要なんだと思うようになりました。
別に食い違ってもいいから、まずは言葉にしないとなにも始まらない。
今までの私は自分からは全然話さないくせに、「みんななにもわかってくれない」なんて思っていました。わかってくれないんじゃなくて、なにも始まってなかったんですね。
リリー・フランキーさんも、「結婚とは相手とちゃんと言葉で褒め合うこと」だと、著書で言っていました。ほんとうにそのとおりなんだろうな。
これからも、相手の良いところをどんどん言葉にして伝えてあげたいです。
じつは、他人は「あなたが人にはしないこと」も、してくれているんです。
でも、心の穴を埋めようと必死な人は、「自分が他人に求めてるようなこと」しか理解できないので、他人がしてくれる「あなたがしないようなこと」を、うけとれないし、してくれていることに気づけないのです。
壁を作ってるのは、自分のほうだったりするんですよね。